皆さんは小さい頃、買い物に行ったら何が楽しみでしたか?
色々とあると思いますが、お母さんの買い物についていくと大体食品売り場に連れて行ってもらえたかと思います。
そこでできることは多くはない中で、「試食」が楽しみだった方もいるのではないでしょうか?
今回はそんな「試食」を上手く活用した専門店が人気というお話です。
東京・自由が丘に、今年2月にできたという「試食屋」。
多い日には100人以上のお客が訪れるそうです。
店内には、沖縄県産のシークヮーサージュースをはじめ、富山名物の押し寿司や香川の老舗うどん店の商品など、
地元以外ではあまり目にすることのない食品や飲み物が並んでおり、どれでも好きなだけ無料で食べることができます。
現在30社ほどの企業が100種類以上の商品を出品しており、
試食をされたお客様の声を参考にして、企業とともに味や値段を見直したり、PRの方法に工夫を加えたりするそうです。
大分県で、地元特産のニラの加工品を製造する会社「LogStyle」では、想定を超える売り上げの伸び幅に大きな手応えを感じています。
「試食しなかったら素通りか、『ニラか』で終わるんです。僕ら地方からすると、
『食べてもらってなんぼやろ』と思っている。(試食屋は)アナログですけど、最先端だなと思います」
良い商品・良いサービスでも、お客様に知っていただかないと販売のチャンスはありません。
「試食」や「お試し利用」など、企業側は様々な方法でまず食べてもらう・使ってもらうということに取り組んでいます。
企業側の求めるもの(売上やお客様)と、ユーザーが求めるもの(本当に良いものなのか・自分に合うのか・その値段の価値はあるのか)を
上手くマッチングさせていくための方法は、まだまだあるのかもしれません。
参考:無料で食べ放題 「試食専門店」が人気 商品は100種類以上…客も「買いたくなる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/34965d92c55599994dac1493ace964c709dcf87c
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