プロとしての自覚を持ち、継続的に知識を更新する【今日の言葉(2020/12/17)】

今日の言葉

システム開発、運用・保守を行うにあたって、日々テクノロジーは進化しています。システムに携わるプロとして、用語・技術は知っておく必要があります。
システム開発、運用・保守でお金をもらっているということを改めて認識し、最新の情報を数件ずつでも興味を持ち、知っていきましょう。日々続けていく事が大切です。プロとしての自覚を持ち、日々の業務に取り組みましょう!


【山口千尋】(「靴職人」NHK番組『プロフェッショナル仕事の流儀』より)の言葉

「続ける才能さえあれば、他のどんな才能も凌駕する時は必ず来る」


【目指せ!基本情報技術者】

毎日3つの用語をしっかり覚えて合格を目指しましょう。

「有価証券報告書」
有価証券の発行企業が自社の情報を外部に開示するために作成する報告書。

「有限オートマトン【 automaton 】」
入力値と入力されたときの状態で出力値が決まる順序機械に言語を識別するアルゴリズムを与えた数学的モデル。オートマトンは一定の規則に従って複数の内部状態の間を遷移する仮想的な機械で、現在の状態と入力の組み合わせを規則の中から探し出し、指定された次の状態へ遷移する。規則に該当する組み合わせがなければ同じ状態を維持する。規則は状態遷移表や状態遷移図として書き表すことができる。

「ワークサンプリング法」
ある時点での観測対象が,作業内容のどの状態にあったかという瞬間観測を何回か行い,観察記録の回数の割合から,各作業時間がどのくらいであるかを推定する手法。


【今日のITニュース】

北海道乳にスマート化の大波、酪農王国の首位固め(日本経済新聞)

カーム角山(北海道江別市)の農場ではホルスタインが24時間自由に動き回り、搾乳ロボットにたどりつくと乳が絞られ、自動でデータを収集する。自動化された酪農牧場としてはアジア最大級。乳房炎などの病気に早く気づけるようになり出荷できない期間を極力短くすることで削減できるコストは1日に約2万5千円に上り、年間コストに換算すれば1000万円弱の無駄を省けている。北海道のスマート酪農は「ロボットでどう生産性を上げ、どう収入につなげるかというステージに変わってきている」。

5G×エッジでクラウドを低遅延に AWSジャパンとKDDI、「AWS Wavelength」を日本向けにリリース(ITmedia NEWS)

アマゾンウェブサービスジャパンとKDDIは12月16日、5Gネットワーク内にAmazon Web Services(AWS)のインフラを設置した上で、顧客にリソースを提供するサービス「AWS Wavelength」をリリースした。従来のAWSサービスを4Gで利用した場合と比べ、遅延を約半分以下に抑えられるため、クラウド側での高速な計算処理と超低遅延の相互通信が求められるサービスの基盤に適しているという。


株式会社CiNKでは、システムの受託開発案件はもちろん、オープンイノベーション・協業を積極的に行っていきたいと考えております。どんな些細なご相談でもお気軽にお問い合わせください。