

経営戦略の中には、実際の戦争で用いられた戦略がもとになっているものも少なくありません。
最も有名なものが「孫子の兵法」でしょうか。
今回は、軍師がマーケティングしてみたらどうなる?を描いたマンガ『パリピ孔明』のお話です。
『パリピ孔明』は、三国志で有名な諸葛亮孔明が現代に転生し、
そこで出会った素晴らしい歌声の駆け出しのシンガーソングライター、月見英子の軍師として
彼女の夢を叶えるために奮闘する物語です。
現代で言うところのプロデューサー的立ち位置でしょうか。
孔明は英子の歌声に惚れ込み、それを広めていくために様々な計略を用います。
物語の中では「石兵八陣」「夢中生有」「草船借箭の計」などが使われました。
ここで大事なのは、計略そのものよりも「孔明が英子の歌声に惚れ込んでいる」という部分だと思います。
まず商品に惚れ込み、その強みを理解し、より活かすにはどうすれば良いか…ここで計略(戦略)が出てくるのです。
徹底的に素晴らしい歌声の月見英子(商品力)の強みを活かし、広めるための土台作りを徹底し構築していくのは、
事業構築のあるべき姿ではないかと思います。
『事業に今あるもの、そして目的に対して今足りないものを見極める』
経営者、事業の支援者に欠かせない能力です。
気になった方は、是非一度手に取っていただけたらと思います。
ちなみに実写ドラマ化も決定しておりますので、マンガやアニメがちょっと…という方は、ドラマをお待ちください。
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