登場人物紹介
大須店長 喫茶店「ワニゴン」のオーナー。 「喫茶店のオーナーになりてえ…」という理由だけで店を構えたので、仕事ぶりは終わってる。 最近の悩みは真空波動が出ない。
栄ちゃん 「ワニゴン」のスタッフで、店長の学生時代からの可愛い後輩。 最近の悩みは店長が寝不足でありえないミスをしまくること。
隔週木曜日更新！
次回の更新は10/26(木)を予定しております。
あとがき
というわけで引き続きコントローラー回です！
最近の格闘ゲームはパッドでも問題なく遊べるように作られており、世界大会などでもPS4純正コントローラーで優勝する人も珍しくありません。
とはいえ、レバーじゃないとコマンド技が出ない！という人もいますよね。私がそうなんですが。
しかし、市販のアケコンははどれも8ボタンしかなく、それではどうしてもボタンが足りない。
…というわけで作りました。
しかもすごく簡単！箱に穴開ける以外特に技術は必要ではありませんでした！
それと、友人が先に作っていたのでLINEで色々聞けたのも、やりやすかったですね。
(こちらはその友人のnoteです。)
https://note.com/toxumeikixin/n/n88c109bf9aae
それでは改めてマンガ内で紹介したものを紹介してい行きます！
まずはタカチのネットワークケース！
私はPF32-7-23Dというのを使っていますが、これが本当に素晴らしい！
まず、レバータイプのアケコンということで、レバーをガチャガチャ回す都合上、かなりの耐久性が求められます。
しかし耐久性を上げると今度は穴があけにくくなる…というジレンマが発生しがちですが、このケースなら問題なし！
レバーをガチャガチャしても本体が動いてズレてしまうことはもちろん、レバーの衝撃で本体が割れる気配を全く感じさせない頑丈さを持ちながら、
ホールソーで穴を開けるときは、粘土のような柔らかさで、ホールソーの刃をしっかり受け止めてくれるので、穴あけも普通のプラスチックケースよりもさらに開けやすい印象でした。
ただ、そこそこ重量はあるので、長時間膝に置くのはキツいかもしれません(笑)
続いて、Pico Fighting Board！
こちらの基盤を使用して作成しました。
PS4/PS5では使用できないのですが、PCのみならコチラがオススメ！
PS4/PS5対応の基盤は１万円を超えるところ、こちらはなんと３５００円！
しかもこちら、BrookのFighting Board Cable (https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-5J5C)を使えば、
はんだごてなど難しい作業が一切不要になり、ただただボタンにケーブルを差し込むだけで作業が完了します。
気軽…！
そして遅延なども一切ないので、非常に高いコストパフォーマンスを誇っています。
そして最後にQanba Gravity KS！
アケコンを作る際に、色々ボタンを試してみましたが、個人的にはこれがかなり気に入りました。
まず静音性。アケコンといえばレバーもですが、ボタンも「バチバチ！！！」と非常にうるさいで、夜にプレイするとき気を使いがちなのですが、
このボタンは「ヘコッ」という音を吸収してくれるような押し心地。かなり静かです。
そして、操作感ですがストロークが短く遊びが少ないながらも、反応しすぎるというわけでもないという絶妙な押し感。
また反発力は強い部類ではあるものの、硬さは全く感じないどころかすごく柔らかく、押した後にグッと戻ってくる感じで非常に気持ちいい押し味となっています。
そして極めつけは、キャップ部分にイラストを印刷した紙などを挟むことができ、より自作コントローラーとしての個性を強めることができます！
顧客のニーズを理解している…！
１個790円といいお値段しますが、お財布に余裕があればぜひ…！
オススメです！
今回はこんな感じです！
今回はコントローラーでしたが、ゲームに限らずよく使うガジェットを自分好みにカスタムするのってワクワクしますよね。
設計図を書いてるときはめちゃくちゃ楽しかったです。
よかったらみなさんのそういった経験などもお聞かせください。
それではまた次回お会いしましょう！
※マンガ内で紹介した商品の詳細リンクです。
Pico Fighting Board typeC
https://booth.pm/ja/items/4328943
タカチ ネットワークケース
（私はPF32-7-23Dを使ってます）
https://www.takachi-el.co.jp/products/PF
Qanba Gravity KS 24mm
https://attasa.shop/shopdetail/000000000513/buttonswitch/page1/recommend/
作者紹介
名前 こんメケ
講談社『ヤングマガジン』第426回（10月期）の期待賞受賞。
可愛い女の子に顔芸させるのが好きです。競馬が好きです。好きな馬はメイケイエールです。
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