嘘も通せば真となるトリリオンゲーム【2023/08/08】

「嘘も通せば真(まこと)となる」
これは「嘘も吐き(つき)続ければ最後には実現するものだ」という意味で、
嘘も言い続けていればそれは「願い」となり、いつの日か自分自身でそれを叶えてしまうものです。

今回は「嘘も通せば真となる」で壮大な野望を実現する物語のお話です。

現在ドラマも放送されている『トリリオンゲーム』は、世界一のワガママ男・ハルと気弱なエンジニアのガクが、
ゼロから起業して1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世のすべてを手に入れるという物語です。

事業計画も起業資金もゼロの「トリリオンゲーム」社を起業。
ガクのエンジニアとしての能力を信頼し、それを上手く使って資金を集めていくハル。

この資金集めや事業の中に数多くの「嘘も通せば真となる」が使われており、
「花を販売するAIオンラインショップを始めてみるも、実はAIのフリをして裏では人力で対応」
「投資家を集めたパーティーを開催し、超人気ゲームの制作者『世界の堀本』を招集した新作ゲームを作ると豪語するも、
『世界の堀本』自体がハルの作り出した架空の人物」
という、マンガだから成立するような無茶苦茶な荒業で投資家の心を掴み、どんどん事業拡大をしていきます。

ただ、花屋のAIオンラインショップは事業が軌道に乗ったところで、システムをきちんと運営できる老舗の花屋に売却。
新作ゲームは資金調達後に有名ゲームの制作者を本当に引き抜いてしまうといった、嘘を嘘で終わらせないこともしっかりやっています。

やると決めたことはどんな手を使ってでも実現させ、そのためについた嘘は嘘のままで終わらせない…
マンガだからこその展開もありますが、ハルが自分の野望に向けて突き進んでいく姿は、
「本当に今の自分はできることを全てやっているのだろうか?もっとできることはないのか?」
と考えるきっかけになるかもしれません。

仕事において最も大事なのは、まず行動すること。
行動してから考える(帳尻を合わせる)。
目まぐるしく変化する現代社会においては、行動力が鍵となるのかもしれません。




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