全員参加の経営を実現する【今日の言葉(2021/7/8)】

今日の言葉

「アメーバ経営」(稲盛和夫さんが実体験から編み出した経営手法)

経営は一部の経営トップのみが行うのではなく、全社員が関わって行うべきだ」という考え方が貫かれています。この経営手法の最大の特徴は、採算部門の組織を5~10人という小さな単位(アメーバ)に細分化し、それぞれがまるで1つの会社であるかのように独立採算で運営することです。社員全員が自部門の利益を意識しながら創意工夫を重ね経営に参画するということが特徴で、全員参加の経営を実現する経営管理の仕組みです。

1.非常に小さな組織で独立採算(役割・責任の明確化)
2.収支決算は「時間当り採算」
3.タイムリーで正確な経営情報


稲盛和夫(京セラ・第二電電[現KDDI]創業者)の言葉

「自らのアメーバ(採算単位)を守り、発展させることが前提だが、同時に、会社全体のことを優先するという利他の心を持たなければアメーバ経営を成功させることはできないのである」


【今日は何の日】

今日 7月8日の記念日・年中行事

  • 質屋の日
  • なはの日
  • ナンパの日
  • 中国茶の日
  • 菌労感謝の日
  • ナイスバディーの日
  • 「なわ」の日
  • 豆乳で作ったヨーグルトの日
  • 防犯カメラの日
  • 七転八起の日
  • チキン南蛮の日
  • 信州地酒で乾杯の日
  • 歯ブラシ交換デー
  • ホールケーキの日
  • 生パスタの日
  • 敦忌
  • 裕計忌
  • 重信忌
  • 薬師縁日

【目指せ!基本情報技術者】

毎日3つの用語をしっかり覚えて合格を目指しましょう。

「パケットフィルタリング 【packet filtering】 PF」
パケットのヘッダ部分に含まれる「送信元/宛先IPアドレス」「送信元/宛先ポート番号」「通信の方向」などの情報を元に装置を通過するパケットを検査し、許可されたパケットのみをネットワークの内(または外)へ通過させるセキュリティ機能。

「パスアラウンド 【pass around】 回覧レビュー」
電子メールなどを使って、対象の成果物を複数のレビュアに配布・回覧し、フィードバックを求めるレビュー方法。

「パターンマッチ 【pattern match】 パターンマッチング」
コンピュータウイルスやワームを検出するための代表的な方式で、そのウイルスが持つ特徴的なコードをパターン(シグネチャコード)として検査対象のファイルと比較することでウイルスの検出を試みる。検出できるウイルスはパターンファイルに定義されているものに限るため、定義されていないものや次々と亜種が作られるもの、未知のウイルスなどを検出することは困難である。


【今日のITニュース】

水上ドローンで密漁監視、自動見回りで省人化 岩手県宮古市で実験(ITmedia NEWS)

水中カメラや魚群の誘導システムを手掛ける炎重工(岩手県滝沢市)は7月7日、水上ドローンを活用して密漁を防ぐ実証実験を始めた。ドローンは同社独自の無人運航システム「Marine Drone」を搭載。昼間に加えて夜間や休日に自動運航させ、密漁を監視する業務を効率化できるか検証する。Marine Droneは、事前にルートやエリアを指定することで、GPSの情報を基に水上ドローンや船型ロボットなどを自動運航させられるシステム。機体にカメラを搭載すれば、映像を見ながらドローンやロボットを遠隔操作することも可能という。

“認知機能ケア”で市場創出なるか 食品大手でサプリやスマホアプリの開発相次ぐ(ITmedia NEWS)

長寿社会の進行で認知症への関心が高まる中、大手食品メーカーが中高年をターゲットに、自社研究を基にした新成分による認知機能ケア食品を相次いで市場投入している。他の健康食品などと異なり摂取効果を体感しにくいのが“弱点”だが、メーカー側は日頃の健康管理や認知機能を鍛えるための無料アプリも開発し、市場規模の拡大に知恵を絞る。富士経済によると、認知機能サポート食品の国内市場は、サプリメント部門が19年に前年比7%増の168億円に達した。「イチョウ葉」や「DHA、EPA」「ヒスチジン」など成分の“顔ぶれ”に大きな変化はないが、20年、21年も市場伸長を予測する。背景にあるのは認知症となることへの危機感の高まりだ。認知症は発症する10~20年前に物忘れ程度で日常生活に支障がない「軽度認知機能障害」(MCI)という“一歩手前”の時期がある。MCIは早期発見と対策で健常な状態に戻ったり、進行を遅らせたりできるという研究結果もある。アルツハイマー病治療薬の一連の報道は、そんな現状を認識させた。

見守りタグ「biblle」のジョージ・アンド・ショーンが7000万円を調達、早期認知症の回復に向けた新規サービス開発(TechCrunch Japan)

位置追跡可能なタグとモバイルアプリによる見守りサービス「biblle」(ビブル)を展開するジョージ・アンド・ショーン(G&S)は7月7日、NTT西日本を引受先とする第三者割当増資による7000万円の資金調達を実施したと発表。NTT西日本との資本業務提携により、高齢者の認知症および軽度認知症(MCI)の早期発見のためのライフログ解析AIエンジンと、早期認知症の回復に向けた新規サービスの開発を進めるという。


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